ご挨拶

ご挨拶 ~地域と歩む洋上ウインドファームを目指して~

当社は、2016年7月の改正港湾法施行に基づき国内で初めて実施された、北九州市の「響灘洋上風力発電施設の設置・運営事業者公募」において、占用予定者(優先交渉者)に選定され、2017年4月に設立した特別目的会社です。

当社が進める「北九州響灘洋上ウインドファーム」事業は、2011年から北九州市が推進している、風力発電などのエネルギー関連産業の集積を目指す「グリーンエネルギーポートひびき」事業の実現に向けて、港湾区域内の約2,700haに及ぶ広大なエリアを活用した洋上風力発電事業であり、9.6MWの風車25基を設置し、出力22万kWの発電所として20年間に亘り発電事業を行います。

これまで、風況調査や海域調査、環境影響評価等を実施し、事業計画の具体化を進め、ウインドファーム認証をはじめとする各種審査・申請手続を行い、2023年3月13日から建設工事を開始し、2025年度中の運転開始を目指しています。

2050年のカーボンニュートラル実現に向けて、そのポテンシャルの大きさから洋上風力はなくてはならない再生可能エネルギーの一つです。この発電所が完成すれば国内最大の洋上風力となり、響灘地区の古くから築かれてきた工業集積や風力発電関連産業の総合拠点化と合わせ、大きな注目を集めることになります。北九州市が進めている「グリーンエネルギーポートひびき」事業や地域の持続可能な発展にも大きく貢献できると考えています。

この響灘から、カーボンニュートラルへの新たな挑戦として、そして地域共生の新たな取組として、この海域に洋上風車が並ぶ新しい景色をつくっていきます。

国、北九州市、地元関係者など、皆さまから多くのご示唆を賜りながら、安全を最優先に、周辺環境にも十分配慮しながら工事を進めていきます。私たちの思いをご理解いただき、引き続き本事業にご支援をいただきますよう、お願いします。

2023年7月
ひびきウインドエナジー株式会社 代表取締役 水町 豊