北九州響灘洋上ウインドファームの概要
北九州響灘洋上ウインドファームは、北九州市若松区沖の響灘において、南北1〜10km、東西11kmの海域に設備容量9,600kWの大型風車を25基設置し、最大出力22万kWの発電所として、20年間にわたり発電事業を行うものです。
この発電規模は、完成時点では国内最大の洋上風力発電所となります。
年間の発電量は約5億kWhを見込んでおり、一般家庭約17万世帯分の電力を生み出すことが可能になる見通しです。
これは、北九州市で約4割の世帯数に相当します。
発電所の完成は、2025年度中を予定しています。
事業エリア

風車設置エリア

発電所概要
| 発電所名 | 北九州響灘洋上ウインドファーム |
|---|---|
| 事業面積 | 約2,700ha |
| 海域の水深 | 約8〜30m |
| 最大出力 | 220,000kW |
| 風車 | 設備容量×基礎台数 | 9,600kW×25基 |
|---|---|---|
| ローター直径 | 174m | |
| 高さ(ブレード最高地点) | 海水面より約200m |
| 基礎形式 | ジャケット式(着床式) |
|---|